教育者たれ

f:id:tm33keiogk:20180609141826j:plain拝啓 初夏の候、貴社ますますご繁栄の事とお喜び申し上げます。平素は格段のご厚情を賜り、厚くお礼申しあげます。


さて、ここ2ヶ月僕が転職してから考えたこと・感じたことについてお伝えさせて頂きたいと思います。


「お、そう言えばあいつ転職したけどどうなってんやろ?w食えてるのかな?w」と思う方は、読み進めて頂いて。

「峯のことなんて興味ないわ、勘違いすな。」という方は、自分の今後の人生の為にも是非読み進めて頂ければ幸甚です。


転職前に掲げていた仮説が、この2ヶ月で確信へと変わりました。


「多くの人がまともな生命保険に入っていない(そもそも理解していないで入ってる)」


ハッキリと申し上げます。ヤヴァいです。


僕がお会いさせて頂くお客様(22歳~30歳位)は何かしらの保険に入ってる方が非常に多いです。

ですので、先ずは僕がどんな保険を持っているかではなく、現状の内容の分析から一緒に入っていきます。

そこで、この質問をします。(嫌がらせではございません)


「今入っている保険がどんな時にどのくらいお金がもらえるか理解していますか?」


99.99999%の方が、「えっとー、そのあのえーまあはい、、。。死んだ時にそのなんというか、。、あと高度障害!!のときにもそのまあ?ね?」みたいなドラクエ復活の呪文みたいなご回答を頂きます。


ハッキリと申し上げます。ヤヴァいです。


僕は保険未加入のお客様に最初に絶対にする質問があります。


峯「Tシャツ短パンとスーツ。どっちが好きですか?」

お客さん「、、、保険の話を聞きに来たんじゃボケェええ!!!」

峯「Tシャツ短パンとスーツ!!!どっちがお好きですかああ!!!」

お客さん「、、、スーツですぅ。」

峯「僕の結婚式の二次会、どちらでいらっしゃいます?」

お客さん「、、、Tシャツ短パンですぅ。」

峯「つまみ出すぞ。峯がこの夏企画するバーベキューは?」

お客さん「、、、スーツですぅ。」

峯「勝手にしてくれ。」


冗談はさておき。。

今回は服装の話でした。つまり目的によって何を着るかが変わりました。当たり前の話ですよね。ねえ!当たり前の話ですよね!ですよねえええ!!


峯が何が言いたいかというと、、保険ではその当たり前がほとんどの人が出来ていないということです。

峯の結婚式の二次会にTシャツ短パンで来たりしてるってことですよ。(実際の二次会はマジでめちゃくちゃやるんで、Tシャツ短パンでお越しください)

直近で結婚の予定無し


逆に分かりにくくなってしまいましたが、、保険もどういう目的で入るかと言うのを認識して入るということが非常に重要です!!


僕の結婚式の二次会くらいだったら(くどい)、「うわマジでTシャツ短パンで来たの俺だけじゃんwww」で済みますが、もし仮にガンになった時に「あれ?俺の保険1円もでないじゃんwww」では済まされないですよね?


ちと余談になりますが、がん保険入ってない人多すぎです。2人に1人がガンになる時代です。

「ガンになったらお金が出て、ガンにならなかったら増えて返ってくる。」そんな保険もあります。何かしらの準備をしないと折角、みなさんが一生懸命働いて稼いだお金が闘病資金に吸い取られてしまいます。その為に一生懸命に働いている訳ではないですよね?

あくまで個人的見解になりますが、がん保険の案内してない生命保険の営業はマジで信用できないです。


話を戻します。

結論、「何が何だか分かってないけどとりあえず保険入るわ!」て人、多すぎます。

これはちゃんと理解しないまま加入するお客さんも悪いし、ちゃんと理解がされないまま加入させる営業マンも悪いです。

僕はここに業界のイケてなさを感じました。つまり、「保険の加入が目的化している」ということですねえ。


僕はこの業界で自身が果たすべき役割・使命を認識しました。それがタイトルの通り、『教育者』です。


ここで、教育の意味をググってみましょう。

教育「教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために働きかけること」by wiki

これですよ!これ!ちゃんと海にはTシャツ短パンで、結婚式の二次会ではスーツで行けるように教えてあげることですね。

「望ましい状態」=「自分はこういう目的で保険に入っていて、こういう時にはこのくらいお金が出るんだ!」というのを認識してもらうということですね。


正直、僕が持っている保険のラインナップを持ってすれば単独の保険会社のみで加入している方の内容を、もっと良いものに変えること自体は余裕です。マジで2秒でできます。なので2秒下さい。


ただ、それでは意味がないなと。

お客さんが何故この保険に入るかという目的が理解されてないと、自分の保険の価値が理解されていないということに等しいと僕は考えます。そしてそれは僕の仕事の価値になります。


「峯の説明すごい分かりやすかったし、保険のことも良く分かったよ!分かりやすく教えてくれたから、ついでに保険入るね!」こう言ってもらえるのが目指すべき理想像です。


この意識で仕事をしているからかお客様から、「実の弟さん」をご紹介頂けたり、「高校卒業したばかりの後輩さん」をご紹介頂けたりしております。


変な保険屋から変な保険に入る前にというのも勿論あるかと思いますが、キッチリ保険のことを教えて上げて欲しいというメッセージだと僕は受けとっております。


保険はバケモノです。

ある人からすると、お金を払うだけ払って何も得られないもの。

ある人からすると、何かあった時には助けてくれて、何も無かったら増えて返ってくるもの。

そんな二面性をもっていますが、あなたは保険を敵に回したいですか?それとも味方につけたいですか?


味方につけたい方、プチャヘンザ!!


~とっつきやすい保険屋~